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君たちはどう生きるか?
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テレビ、ラジオ、新聞などで話題になっており、ずっと気になっていた「君たちはどう生きるか?」を、このお正月に読むことが出来ました。
恥ずかしながら、今回読むまで本の概要は知りませんでしたので、原作が吉野源三郎によって1937年に書かれたものと知り、とても驚きました。漫画家の羽賀翔一さんがラジオでこの作品について話しているのを聞いていたのですが、原作のイメージを壊さずに描くことに苦労したと言われており、その言葉がこの作品を読んで、よく分かりました。
内容はコペル君というあだ名の少年と叔父さんの間で、「正しく生きる」をテーマについて考えていくというものです。コペル君が学校で起きた出来事を叔父さんに相談し、叔父さんはそれに対して答えるだけでなく、後日コペル君が読み返せるようにと、ノートにも記していきます。
このノートでは、ものの見方、本当の発見、貧乏、偉大な人間などを叔父さんがコペル君に対して記しているのですが、文章がとても丁寧です。コペル君に敬意を示しながら、伝えたいことを記しています。読みながら、日々の私自身の伝え方も見直すべきだなあと思いながら、読んでいました。
全体で340頁ほどありますが、漫画という点もあり、読みやすかったです。自分の子どもが小学生高学年になったら、読ませてみたいとも思いました。良い一冊でした。
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