アイデアあふれるキッチン収納
2018.11.06
今回ご紹介するのは、タテに長い住宅のキッチン収納です。
こちらのキッチンの写真。壁に向かって設置されている、いわゆる壁付けI型キッチンです。白を基調にした清潔な印象を与えています。壁面も有効に活用し、調理道具・掃除道具をかけられるようにしており、作業の効率が良さそうですね。床はタイルになっているので、水にも強いので安心です。
さて、奥に扉がありますが、開けるとリビングにつながっています。
扉を開けて作業をするのも良し、集中して作業をするときには扉を閉めるのも良しと便利な扉です。
また、キッチン裏の収納がこちらです。
この家のオリジナル仕様です。木の温かみを感じられる素敵なカップボードです。左側の窓は上下にスライドするタイプ。
目の高さにある位置なので、手前に開く扉だと使い勝手が悪いため、このタイプを採用しています。ゴミ箱の位置も便利な位置に収納されているのも良いですよね。
さらに写真を引いてみると、このようなレイアウトになっています。
冒頭ご説明したタテに長い住宅なので、キッチンの奥はリビング、キッチンの手前側(写真では見えませんが)がダイニングスペースとなっています。
コーヒーカップなどが入っているガラス扉の収納がこの位置になるのは、手前がダイニングになっているからです。
家事の動線をしっかりと考えて、キッチン収納が考えられています。使い勝手が良いと、毎日の生活はさぞ楽しいでしょうね。
なお、このキッチン収納ですが、玄関から入ると、このようになっています。
キッチンが見えないように、間仕切りの意味も持たせるとともに、玄関側にも収納ができるように設計されているのです。
空間をしっかりと活用した面白い実例ですね。こちらの物件は、橋本建設が施工しました。
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