住空間収納プランナーが手掛けた家
2018.08.10
昨日は、住空間収納プランナーの手掛けた家を訪問してきました。2世帯住宅の新築です。
住空間収納プランナーが手掛けているので、収納の細かい使い勝手に見所がありました。
例えば、こちらのキッチンの対面側収納。
上段は扉の無いスペースになっています。雑貨やちょっとした小物をディスプレイしたりして使う方もいると思いますが、家族の郵便物や資料などを分類するためにボックスを配置するスペースとなっています。
ダイレクトメールやちょっとしたお知らせなど、日々物が溜まっていきます。ついつい、ダイニングテーブルや空いている棚などに置いたりしてしまい、見た目もグチャグチャで、またどこに収めたかも分からなくなるという悪循環になってしまいます。だからこそ、こういった収納は重宝されるものだと思います。家族の人数分のボックスを準備して、使いやすい位置にレイアウトしている点もポイントですね。
なお、扉のある箇所の収納はA4サイズの書類や書籍やファイルが入るサイズで設計されています。
こちらはキッチン裏のカップボードです。
その下にはスペースがあって、ゴミ箱が配置されています。ポイントはそのゴミ箱です。ペダルを踏むとゴミ箱が開くのですが、その開き方がポイントです。
なんと奥を起点に開くのではなく、両サイドに開きます。なのでゴミ箱を動かさずに、ゴミ箱が開きます。こちらはケユカ(KEYUCA)というブランドの商品らしいです。商品詳細はこちらよりご覧頂けます。
こちらは脱衣室です。
脱いだ服を入れる収納ボックスを作っています。二世帯なので、世帯ごとに収納を作っています。見た目もすっきりして、扉を開けばカゴがあり、そのカゴを取り出せば良いのです。
こちらは寝室の奥に配置された書斎です。
テーブルのカウンターと整然と配置された収納棚です。
可動棚にもなっているので、とても使い勝手の良い書斎と言えます。
家というのは、見た目も大事ですが使い勝手も大事です。ここにこれがあったらなとか、もっと使い勝手を考えておけばよかったといった形にならないよう、収納計画はしっかりしておきたいですね。今回の訪問はとても参考になりました。
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