広島市 マンション 洋室を和室に変えるリフォーム例
2018.10.19
先日、広島市安佐南区のマンションリフォームの取材に行ってきました。
お子さんはすでに独立をされ、ご夫婦は2人での暮らし。ただ、お子さん達がお孫さんを連れて、よく遊びに来られるそうで、泊まっていくこともしばしばあるそうです。
寝てもらう場所は、洋室2部屋を使っていたのですが、洋室となるとベッドが必要になります。泊まる人数が少なければベッドも足りますが、多い時にはベッドが足りないということに。しかも、お孫さんは赤ちゃんなので、ベッドから落ちることも心配になります。
こういった課題を解決する方法として、洋室2部屋を続き間の和室にするリフォームが行われました。
以前は洋室2部屋が分かれていましたが、このように続き間になりました。このリフォームで、ベッドの必要性もなくなり、泊まる人数に応じて布団を準備すれば良いだけで使い勝手が良くなりました。赤ちゃんがベッドから落ちるという不安もなくなり、むしろ和室をハイハイして遊べるようにもなりました。
また、畳も縁なしの明るいグレー色の畳を採用することでオシャレな印象を与えています。
今回の工事は、リフォームウィズが担当しました。縁なし畳を採用することで、和室すべてに畳が入りませんが、足りない箇所には竹を敷くことでバランスを取っています。雰囲気も良く、心地良い空間になっています。
この他、実は扉も工夫されています。
これは玄関から見た写真ですが、玄関収納やトイレの扉などは全てウォールナット色で統一をしています。色が統一されていると心地よいですね。玄関から見て左側が和室なのですが、この扉も廊下側はウォールナット色になっています。
しかし、和室から見ると扉は白色になっています。
これは、扉の上に和室用のシートを重ねて貼っているのです。
明るくなった和室に扉だけ、ウォールナットの重たい色が来るとバランスが悪いので、素晴らしいアイデアだと思います。
最近のリフォームでは、和室を洋室に変えるリフォームをよく見かけるので、今回のようなリフォームは興味深かったです。和室はやっぱり落ち着いて良いものですね。
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