超高齢社会とは、高齢者の割合が○○%以上の状態
2018.02.21
先日、超高齢社会をインテリアから考える暮らし住みやすさ研究会が主催するセミナーに行ってきました。
主催者の名前が長いので、超(ちょう)高齢社会をインテリアから考える暮らし住みやすさ研究会(ラボラトリー)から、「ちょいラボ」と呼ばれているようです。
人口に占める65歳以上の割合が7%で高齢化社会、14%で高齢社会、そして21%以上を超えると超高齢社会というそうです。
広島県では27%を超えているそうで、超高齢社会となります。
2030年には日本国内で高齢化率が31.8%、2050年には39.6%という予測も出ているようです。
下記の画像は日本を表す数値として紹介されましたが、高齢者という言葉には介護ばかりがクローズアップされるが、8割の方は元気であるとのこと。
また、画像の右側に、2007年生まれの日本人の寿命は107歳と紹介されています。医療などの発達でどんどん長生きするという予測があるとのこと。すごい時代に突入していることを感じます。
セミナーの内容としては、超高齢社会におけるインテリアコーディネーターの役割を考えていくもので、多くのコーディネーターがそれぞれの取り組みや考え方を発表されており、とても勉強になりました。
印象的だったのは、高齢者のためにバリアフリーが良いと思われているが、介護をした経験ではバリアはあった方が良いと思っているというコーディネーターの話しでした。
バリアフリーではなく、バリアアリ―。編集部としても興味のある内容なので、少し調べて行きたいと思います。
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