リフォームの知識

マンションリフォームで無垢床・バリアフリーを採用したお客様

実際にリフォームしたお客さまの声をお届けする大人気コラム、第5弾。

施主さま(お客さま)に、リフォーム会社の探し方や会社決定の決め手、家の悩み解決策、リフォームの感想など、普段は聞けないあれやこれやをご紹介します!

編集長ミッツ
編集長ミッツ
今回は、マンションをリフォームをしたお客さまの声です。
制限のあるマンションですが、素敵な空間に生まれ変わりました。
マンションリフォームをお考えの方は必見です!

 

マンションのリフォームを考えたら最初に知っておきたいこと▼

物件情報

今回ご紹介するのは、広島市にお住まいのUさま。

建物種類:マンション

築年数:24年

家族構成:2人/ご主人(50代)、奥さま(50代)

リフォームを依頼した会社:株式会社ハートフルハウス

 

まずは、施主さまとなるUさまに、今回のリフォームの内容や感想を聞いてみました。

 

施主さま(Uさま)に聞きました。

どうやって会社を探しましたか?

リフォームイベントで数社に相談し、うち1社とかなり話を進めていました。しかし選べる仕様に制限があり、希望のイメージの実現が難しいと感じ、追加で他の会社を調べることに。「自然素材 リフォーム」と検索して出てきたハートフルハウスさんに訪問してみると、すごく熱心に話を聞いてくださって安心できると感じました。

 

リフォーム前の家の悩みと解決策を教えてください!

悩み①:キッチンが閉鎖的で暗く、狭いので広くしたい。

解決策:2人で並んで調理することも難しいほど狭かったキッチンは、明るいオープンタイプの対面キッチンに変更しました。キッチンに立ちながら、会話やテレビが楽しめて、娘と一緒にお料理もできるようになりました。

▲お部屋のインテリアに馴染むキッチンを選択。床は、無垢材が傷むのを避けるため、タイル敷きにしました

 

悩み②:キッチンから洗面室につながる動線にしたい。

解決策:キッチンの移設に合わせて、洗面室につながる扉を設けました。調理から洗濯へ、終わったら洗濯物をバルコニーへ干す際の家事動線がスムーズになったほか、洗面室の採光、通気にも役立つ扉になりました。

▲左)正面が新しく設けたキッチンから洗面室につながる扉、

右)洗面室から見たキッチン。洗面室使用時は閉めて個室に

 

悩み③:子供たちが独立したので、夫婦2人暮らしの間取りに変えたい。

解決策:間取りを3LDKから2LDK+WICに変えました。不要になった子ども部屋を、それぞれが使いやすい夫婦の個室にして、LDKは広げてゆったりくつろげる空間にしました。

▲家族4人の間取りから、夫婦2人の間取りへチェンジ

▲開口部が一間分しかなかった和室を、フローリング張りのリビングに変更。戸袋は半間分にまとめて、一間半の開口部を確保。扉を閉めれば個室に早替わり

 

悩み④:収納を確保したい。

解決策:他の部屋には大きな収納スペースは設けず、LDKと寝室に近い場所に、家中のものを集約できる大型のウォークインクローゼットを設置しました。来客時は壁と同色のシンプルな扉を閉めてすっきりと、普段は開放することで通気性を確保できます。

▲ウォークインクローゼットには、衣類をかけて収納できるポールと、布団などを置ける棚板を設置

 

悩み⑤:室内に数か所ある床の段差をなくして、バリアフリーにしたい。

解決策:室内をバリアフリーにするために、ほぼスケルトンにして工事をしました。直張りのフローリングはすべて撤去して、段差のあった床の高さをそろえるために、床には遮音性にも優れたフリーフロア(※1)を採用して、バリアフリーを実現しました。さらに、給水・給湯管も劣化しにくい新しいタイプに交換してもらいました。

※1、フリーフロアとは、床組の一種。根太を設けずに、土間コンクリートなどの上に、高さの調整のできる金物を設けて床板を張って造る床。マンションなどに多く用いられます=「置き床」

▲和室とDKの間には段差があったため、段差のないワンフロアの洋室に変えました。扉のレールも段差のないフラットなタイプに

▲左)段差幅の大きな洗面室に床面を合わせると天井までの高さが低くなりすぎるため、和室の高さに合わせてフリーフロア工事を行いました

右)床板を撤去した際に、給水・給湯管も新しいものに交換

 

悩み⑥:自然素材を使いたい。

解決策:床には無垢材を採用しました。自然素材を得意とするハートフルハウスさんに相談したところ、希望に合う樹種の提案から決定まで、とても親身に応じてくれました。最終的には担当の山本さんのアドバイスを参考に、勧めてくれたナラ(オーク)材に決めました。経年で色合いが変化してくるのも無垢の味わいと聞いたので楽しみです。

▲左)ナラ(オーク)の無垢材を水廻りの床以外、ほぼ全フロアに敷き詰めました、

右)リビング壁一面は吸湿、消臭、デザイン性を備えたエコカラット貼りに

▲床に無垢材を敷き詰めたLD。家にいる時間がより心地よくなりそう

 

無垢床とその他の床材の違いって何?と思ったらコチラ▼

 

今回はご自宅のリフォームでしたが、工事中はどのように過ごしましたか?

短期の賃貸は違約金が発生すると聞いて悩んでいたのですが、たまたま取り壊しが決まっているから短期でもいいという賃貸住宅が見つかり、2か月間仮住まいをしました。

 

リフォーム後の感想を聞かせてください。

担当してくれたみなさん(リフォーム会社、ショールーム、工事の職人さん)とても話しやすく、丁寧な対応で感心しました。ハートフルハウスさんは配管の取り替えなど、素人ではわからないことも提案してくれました。バリアフリー、家事動線、収納など、これまでの悩みが一気に解消して、この先も長く安心して暮らせるようになり、とても満足しています。

 

これからリフォームする人へのアドバイスは?

知り合いからリフォームは60歳を過ぎてからだと大変だと聞いていたので、50代で決断しましたが、今のうちにやっておいて本当によかったと思っています。賃貸住宅に引っ越すときに、子どもの物も含め、かなりの量の物を処分しました。食器棚など家具もいくつか処分しました。元気なうちのリフォームは断捨離の好機にもなり、物が片づいたのもよかったです。

 

ハートフルハウス(リフォーム会社)に聞きました。

リフォームを担当していかがでしたか?

Uさまのご希望に添えるように、最善の方法を考えました。スケルトンに近いリフォームですが、使えるものは残してコストを抑え、また将来も安心して暮らしていただけるよう、給水(湯)の配管を一新する提案もさせていただきました。ダウンライトを設置するために新たな天井を作る工夫や、床の無垢材は自然塗装で仕上げるなど、品質と施工方法の面でも、ベテランの職人が隅々まで丁寧に仕上げさせていただきました。

▲左)狭く収納も少なかった玄関は、壁裏の洋室のクローゼットの奥行分、玄関側を拡張しました

右)床面改良の工夫がよくわかる玄関。①もともとの玄関スペース。②拡張した玄関スペース。③フリーフロアでバリアフリー化した床面の高さ

 

経験者から学ぶ、会社選びで大切なこと

編集長ミッツ
編集長ミッツ
制限の多いマンションのリフォームですが、
マンションリフォームの経験が豊富な会社にしかできない提案や
近隣の方にも配慮したリフォームができるのです。

 

リフォーム工事中の近隣トラベルを避けるには、実は会社選びも大事なんです▼

 

た、施主さまも言われていましたが、リフォームは断捨離の好機にもなります。

リフォームは意外と体力が必要です。取り組む元気があるうちに決断することをおすすめします。

 

リフォームをする上で会社選びはとても重要です。

このHPでは、信頼できる広島のリフォーム会社をご紹介しています。

どこに相談してよいか分からない、という場合は広島リフォーム相談カウンターが運営する

広島リフォーム相談カウンターをご利用ください。

リフォーム会社探しのプロである編集長が、あなたにピッタリな広島のリフォーム会社をご紹介します。

 

今回ご紹介したリフォームの事例は、下記ページにて詳しく知ることができます。

 

今回ご紹介したリフォーム会社の詳しい情報は、下記ページにてご覧いただけます。

株式会社ハートフルハウス

この記事の監修

平原 充明

HIROSHIMA REFORM 編集長。インテリアコーディネーター、住空間収納プランナーの資格を保有。広島リフォーム相談カウンターの運営も行う。

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