リフォームの知識

【戸建て】軽量鉄骨造の家をリフォームしてくれる会社を探したい

我が家のリフォームを依頼しようとしたら、「軽量鉄骨造の家はウチではできない」って、リフォーム会社に断られてしまって…。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
家を建てたハウスメーカーにも相談してみたかい?
一応相談してみたんですが、見積りが高額だし、リフォームの自由度が低くて…。
もっと自分の希望通りのリフォームがしたいんです!
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
大丈夫、希望通りのリフォームをしてくれる会社はきっと見つかるよ!
まずは一緒に、軽量鉄骨造の家のリフォームについて簡単に勉強してみよう。

 

今回は、軽量鉄骨造についての基本的な知識と、リフォームをスムーズにするためのポイントを解説します。また、最後に具体的にどの会社に相談したらよいかをご紹介しますので、ぜひお役立てください。

 

1.軽量鉄骨造の家とは?

リフォームをする建物は、大きく「戸建て」「マンション」「古民家」の3つに分かれ、リフォーム会社によってそれぞれ得意とする建物は違います。

中でも「戸建て」は、その工法によってさらに細分化することができ、
 ・木の柱や梁などを組み合わせた軸組で建物を支える「木造軸組工法」
 ・壁、床、天井などの面で建物を支える「2×4(ツーバイフォー)工法」
 ・あらかじめパーツを工場で生産し、現場で組み立てていく「プレハブ工法」
と、大きく上記3種類に分かれます。
軽量鉄骨造の家は、この3つめの「プレハブ工法」に当たります。

軽量鉄骨造の住宅とは、柱や梁に鉄骨を使用して建てられたもので、そのほとんどは大手ハウスメーカーによって建てられたものです。

大量生産されたパーツを使用することで住宅のコストが抑えられ、品質のばらつきが少なくなるというメリットがある一方、画一的でオリジナリティーのない間取りになりやすいという一面もあります。

編集長ミッツ
編集長ミッツ
軽量鉄骨造の家がどんなものか、少しは分かったかな?
良い面も悪い面もあることが良く分かりました。
ハウスメーカーのリフォーム提案は自由度が低いと感じたのも、こういう理由からだったんですね。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
構造について大まかに理解したところで、次章で改めてリフォームについて考えてみよう。

 

2.軽量鉄骨造の家のリフォームは制限が多い!?

プレハブ工法は、ハウスメーカー各社が独自の構造計算で開発されたパーツを使い、複雑な独自工法で建てているためリフォームの際には制限が多く、リフォーム会社によっては「うちではできない」と断られてしまうことがあります。「軽量鉄骨造の住宅リフォームは、その家を建てたハウスメーカーでなければできない」と思う人が多いのは、これが理由です。

実際にハウスメーカーに依頼しようとすると、
「想像以上に高い見積りを出されて負担が大きい」
「リフォームの自由度が低く、自分の希望するリフォームが叶わない」など、
リフォームプランに満足できない人も多いようです。

そこで、軽量鉄骨造の家のリフォームは、
大手ハウスメーカーで過去に軽量鉄骨造の家を建てたり、リフォームした経験を持つ人が在籍している工務店やリフォーム会社を選びましょう。

軽量鉄骨造の住宅は、ハウスメーカーごとに工法が違うことが多く、そのメーカーごとの工法の違いに対応できる知識を持っていなければ、スムーズな施工は難しいでしょう。

豊富な経験を持ち、建物構造への理解が深ければ、耐震性を損ねないまま可能な範囲で壁を取り払ったり、既存の間取りを活かしながら広々とした空間をつくり出すなど、予算に応じたさまざまな提案することができ、リフォームの幅を広げてくれます。

どんなリフォーム会社に頼めばいいか分かって安心です♡
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
軽量鉄骨造の家づくりやリフォームに豊富な実績を持ち、建物構造への理解が深いリフォーム会社なら、安心して任せることができるね。

 

 

3.リフォームを依頼する際に準備したいものは?

軽量鉄骨造リフォームを考える際には、必ず新築当時の「設計図書」を用意しておきましょう。設計図書とは、建物を施工するために必要な平面図や立面図、構造計算書などの書類のことをいいます。
この設計図書があると、リフォームプランの検討がとてもスムーズになります。

一般的に、軽量鉄骨造の建物は間取りの変更が難しいと言われます。
なぜならば、軽量鉄骨造の住宅は、壁の中に鉄のブレース(筋交い)が入っている場合があるからです。木造住宅であれば、補強を十分にすれば既存の柱や壁を取り除くこともでき、柔軟な間取り変更が可能になりますが、ブレースは建物の強度、耐震性を保つためのものですので、構造上容易に取り除くことはできません。

「LDKを広くするために壁を取り除くつもりが、その壁にブレースが入っていた」
「壁に窓を設けようとしたが、ブレースが入っていてできなかった」
など、ブレースの存在によって、間取り変更が制限されてしまうことも。


▲壁に斜めに入っている鉄骨をブレースと呼ぶ

ブレースは壁の中に隠れているため、外から見ただけでは入っているのか、いないのかは分かりません。
そこで、建築当時の図面があれば、壁の中に隠れたブレースの位置や強度も細かく把握することができるため、リフォームのプランニングもスムーズに行うことができるのです。

もしも図面が残っていない場合は、壁を実際に取り壊してみないとブレースがあるかどうかが分からず、あらかじめ計画していた間取り変更が、ブレースのために実現できない、という事態に陥ることも…。

編集長ミッツ
編集長ミッツ
キャサリンの家の設計図書は、もちろんきちんと残っているよね?
(ど、どこにしまったんだっけ…?)
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
・・・。
後々のためにも、建築当時の設計図書は、必ず残しておくことをおすすめします。

 

4.どの会社に依頼したら良い?

軽量鉄骨造の家のリフォームについて、よくわかりました。
でも具体的に、広島ではどの会社に頼めばいいのかしら?
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
では、軽量鉄骨造の家のリフォームを任せられる、経験豊富な広島のリフォーム会社を紹介しよう!

 

軽量鉄骨造の家でも安心してリフォームを任せられる、広島のリフォーム会社はこちら!

ご紹介した会社の中でも、どこに相談して良いか分からないという方は、
お気軽に「広島リフォーム相談カウンター」へもご相談ください。
あなたにピッタリのリフォーム会社をご紹介します。

この記事の監修

平原 充明

HIROSHIMA REFORM 編集長。インテリアコーディネーター、住空間収納プランナーの資格を保有。広島リフォーム相談カウンターの運営も行う。

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