リフォームの知識

リフォームで自然素材を使いたい!オススメの広島の会社は?

編集長ミッツ
編集長ミッツ
リフォームする際、床(フローリング)や壁に自然素材を使いたいと思いますか?
自然素材を使った家って素敵だなぁ…とは思うものの、詳しいことは良く分からなくて、決められないんです
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
そうだね。自然素材の種類はもちろん、メリット・デメリットなどをしっかり把握した上で決めた方がいいね。
これからしっかり解説していこう!

 

今回は自然素材を使ったリフォームの注意点や素材選びのポイントを解説。自然素材を使ったリフォームに適した広島のリフォーム会社を紹介します。

 

1.自然素材とはどんなもの?そのメリットは?

自然素材とは、天然の木(無垢材)や土、珪藻土、漆喰など、天然由来で作られた自然のままの素材のことを言います。
素材特有の風合いや経年変化が楽しめることはもちろん、素材そのものが持つ調湿・防臭といった効果による快適な住環境を作ることができるのが大きな魅力です。

一概に自然素材と言っても、様々な種類があります。

例えばフローリングに使われるのは、天然木を製材し、床材用にカットした無垢材。節のある木目やぬくもりを感じる手触りなどが特徴です。


▲床にオーク(ナラ)の無垢材を使ったリフォーム事例

節のある特徴的な見た目と、空気を多く含んだ柔らかさが魅力の「スギ」、素朴な雰囲気を持ち軽くて踏み心地の良い「パイン(松)」、美しい木目を持ち、耐久性や耐水性に優れた「オーク(ナラ)」など、種類によって硬さや性質、見た目の特徴もそれぞれ違います。

また、塗り壁に使われるのが、漆喰や珪藻土などの素材です。

漆喰は消石灰から作られたもの、珪藻土は珪藻の殻の化石が原料です。どちらも天然成分から生まれたもので、耐火性や消臭効果、調湿性に優れているという機能面からも人気の塗り壁材です。

自然素材には、いろんな種類や特徴があるんですね!
素敵な風合いだけでじゃなく、調湿や防臭効果があるものもあってビックリです。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
生きている自然素材ならではの魅力だね。
部屋の印象が変わるだけでなく、住みやすさ、快適さも変わってくるはずだよ。
俄然、興味がわいてきました!
ぜひ自然素材を使ってみたいわ。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
おっと、決断にはまだ早い。
次にデメリットや注意点も見ていこう。

2.自然素材のデメリットも把握を 扱わない会社もあるので注意

生きて呼吸している自然素材ならではの、注意点も知っておきましょう。

例えば、無垢の床材は呼吸をしているため、季節によって状態が変わります。
空気が乾燥する秋冬は収縮し、湿気が増える春から夏にかけては膨張するなど、湿度によって状態は変化し、反りや割れが生じることもあります。収縮してできた床板と床板の間の隙間にゴミが溜まりやすくもなります。
また、漆喰や珪藻土なども吸湿性が高いという性質上、乾燥すればひび割れが生じるケースもしばしば見られます。

これらは生きて呼吸している自然素材ならではの特徴であり、風合いとして楽しむべきものですが、素材の「不安定さ」としてとらえる会社もあります。そのため、「壁にひびが入った」「床が反りあがった」などといったクレームの種にならないように、これらの自然素材を積極的に取り扱わない会社もあるので、注意が必要です。

なるほど。
無垢材の柔らかな手触りや美しい木目は大好きだけど、お手入れが少し大変だったり、状態の変化を理解しておく必要があるんですね。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
この変化を素材の味として楽しめるかどうか、自分がどんな空間を求めているのかも、考えておきたいね。

 

3.「見た目だけ自然素材」という資材もあります

意外と知られていないのが、『見た目は自然素材に見えるけれど、実際は違う』という自然素材風の商品が多くある、ということです。

床の例でご紹介しましょう。

写真の施工例は木の風合いが感じられるとても綺麗な床で、一見すると無垢材を使っているようにも見えますが、実は合板などの表面に、木材を0.3~1㎜程度の厚さにスライスした「突き板」を貼り合わせた複合フローリングが用いられています。

 

機能性と手ごろな価格帯が魅力ですが、突き板は非常に薄いため、傷がつくと下の合板が見えてしまうという注意点も。

突き板を貼り合わせものをはじめ、複合フローリングの一部には、見た目は無垢材とほとんど変わらないものがあります。しかし、無垢材(下の写真)と比べてみると、やはりその違いは良く分かります。


▲写真は、厚さ30㎜の無垢材

複合フローリングの断面は、合板や表面に張り合わせた床材などが何層にもなっていますが、無垢材は、断面を見ると1枚の板で出来ていることが分かります。

このような無垢材だけでなく、珪藻土・漆喰などにも、”見た目は自然素材”というものが多く出回っています。もしも見た目だけ自然素材風にできればよい、ということであれば、傷が付きにくく手入れも比較的楽な”自然素材風”を選ぶのも、一つの賢い選択かもしれません。

見た目だけは自然素材風、という資材があるなんて、全然知りませんでした。
見た感じはほとんど変わらないけど、性質や機能は全然違う。
自分が自然素材に何を求めるかが大切なんですね。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
そうだね。見た目を自然素材のようにしたいのか、あるいは機能性から自然素材を選びたいのか。
しっかり考えた上で、自然素材を使うかどうかを検討したいものだね。

 

4.どんなリフォーム会社に依頼したら良い?

早速、自然素材について、リフォーム会社に相談してみようと思います!どんな会社がいいのかな…?
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
では、自然素材を使ってリフォームするならここ!という、広島の頼もしい会社を教えましょう。

 

自然素材ならではの優れた機能や独特の風合いを求めるなら、本物の自然素材による施工にこだわりを持ち、豊富な実績を持つリフォーム会社を選びましょう。

自然素材リフォームを得意とする広島のリフォーム会社は、こちら!

がおすすめです。

ご紹介した会社の中でも、どこに相談して良いか分からないという方は、
お気軽に「広島リフォーム相談カウンター」へもご相談ください。
あなたにピッタリのリフォーム会社をご紹介します。

この記事の監修

平原 充明

HIROSHIMA REFORM 編集長。インテリアコーディネーター、住空間収納プランナーの資格を保有。広島リフォーム相談カウンターの運営も行う。

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