リフォームの知識

コロナウイルスを自宅に持ち込ませない方法|広島リフォーム

新型コロナでウイルスのことが気になります。
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
そうだね。目に見えないウイルスなので気になるよね。
リフォームでウイルスの対策って、何かできるんですか?
キャサリン
キャサリン
編集長ミッツ
編集長ミッツ
ウイルスを不活化させるリフォーム商品があるので、いくつか紹介するね。

1.玄関に手洗い場をつくる

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスに対して、私たちができる最も有効的なことは手洗いです。

玄関に手洗い場があれば、家に入ってすぐに手洗い・うがいができるので、ウイルスをリビング内に持ち込むことを防げます。このほか、出かける前の身だしなみをチェック、玄関先の植物への水やり、外から汚れたものを持ち帰った時などにも活用できます。

上の写真はLIXILのエスタCN004という商品です。スッキリした玄関と手洗いを両立することが出来るのでおすすめです。

また、玄関スペースにゆとりがない場合はコンパクトタイプを使うことも検討してみましょう。

(写真左:コフレルワイド写真右:コフレルスリム・ともにLIXIL製)

2.ウイルスを不活化する漆喰を塗る

自然素材を使うリフォームで注目したいのは漆喰塗料です。漆喰の塗料は「消石灰」。


※上の画像は消石灰。Wikipediaより使用。

消石灰は強アルカリ性のため、ウイルスは生きていけず、不活性化します。牛などの口蹄疫ウイルスや鳥インフルエンザウイルスの消毒用に使用されているのも消石灰。

この消石灰を主成分とする関西ペイントの漆喰塗料『アレスシックイ』を塗れば、ウイルス対策だけでなく、ペットの臭いの除去や化学物質の無害化、更には湿気を取り除くことも出来ます。

塗装工事


(写真は関西ペイントからのHPより使用)

壁紙の上からでも塗ることが出来、抗菌・消臭にも効果を発揮します。

『アレスシックイ』の詳細は下記からもご覧頂けます。

3.ウイルスを分解するフローリングを使う

ウイルスをはじめ、菌やカビなどは空気中を浮遊したのち、床に蓄積します。そのため低い位置で過ごす小さな子どもやペットへの影響が大きいものです。

イクタの『エアー・ウォッシュ・フローリング プリオス』は、画期的な新技術「可視光型光触媒」をフローリング材に採用しています。

室内照明を当てるだけで、こうした不快物質を水や炭酸ガスに分解し、除去。インフルエンザウイルス・ノロウイルスにも効果を発揮し、効果も長期間持続するので、安全で健康な暮らしを床から支えてくれます。

小さなお子さんやペットを飼われているご家庭は、こちらの商品を検討してみてはいかがでしょうか?

 

4.ドアノブに抗ウイルスシートを貼る

関西ペイントから発売されている、自然素材の漆喰をコーティングした、貼るタイプの抗菌・抗ウイルスの『接触感染対策シート』。

漆喰の主成分である消石灰がウイルスの増殖を抑えます。この漆喰塗料をコーティングしたシートを、必要な長さにカットして、大勢の人が触るドアノブや手すりなど、ウイルスが気になる場所に貼るだけで、接触感染対策が出来ます。

効果持続期間は約半年ですが、貼るだけなので簡単手軽なウイルス対策です。

まとめ

以上、ウイルス対策のためのリフォームについてご紹介しました。

とはいえ、目に見えないウイルスなので、どこまで対策を取るべきかは難しいものです。

ウイルス対策を行うためにリフォームするというより、これからリフォームする際に床や壁材は、ウイルス対策が取られた商品を選ぶという考えでも良いでしょう。

リフォームはこれからの暮らしを考えた上で、必要な工事を行っていくことが大切です。リフォーム会社としっかり相談をして、満足のいくリフォームをして下さい。

この記事の監修

平原 充明

HIROSHIMA REFORM 編集長。インテリアコーディネーター、住空間収納プランナーの資格を保有。広島リフォーム相談カウンターの運営も行う。

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