リフォームの知識
リフォーム成功のコツは要望の洗い出し|広島リフォーム
リフォームで成功した人には法則があるっ!!
これが無くなれば良いですよね。
だからこそ、ご自身の思いをノートに書いて渡してあげると、要望が具体的に伝わりやすいのです。とても大切なことですので、是非取り組んでほしいと思います!
家全体を見直して要望の洗い出しをしましょう
リフォームを考えるきっかけは人それぞれです。
例えば給湯器が壊れたことがきっかけの方もいれば、以前からクロスの破れが気になっていたという方もいます。
仮に給湯器が壊れたことをきっかけに、お風呂のリフォームをする例で考えてみます。
この場合、リフォーム会社に相談をする前に、お風呂で気になる点や実現したい要望がないかを事前に整理しておくことをお勧めします。
例えば
- 〇今のお風呂は寒さが気になる
〇タイルの溝に汚れがたまるのが嫌
〇掃除をする手間を減らしたい
〇ジェットバスのようなものを入れたい
〇サイズを大きくしたい
〇水栓金具を使いやすいものにしたい
〇シャンプーなどを置くラックは3段欲しい
〇床はタイルがいい
といった感じで、こうしたいという希望や、ここは嫌だという不満を事前に洗い出しをしておきましょう。
また、お風呂以外にもやるやらないは別として、お風呂の周辺箇所やそれ以外にも気になる箇所を考えることが大切です。
お風呂と隣接する脱衣室などは
- 〇とにかく狭いのでもう少し広げたい
〇洗濯機の位置を変えたい
〇洗面化粧台と脱衣のコーナーを明確に分けたい
〇タオルなどは脱衣室に置いておきたい
〇朝シャワーができるような洗面化粧台が欲しい
〇収納スペースを設置したい
といった感じで、日々の使い勝手で感じることを徹底的に洗い出してみましょう。
下の図面は、お風呂だけでなく、トイレの扉の位置や脱衣室の狭さにも不満を感じていたケースです。
そこで、隣接する洋室を縮小して、お風呂・脱衣室のスペースを拡大し、トイレも使いやすく改善されました。お風呂だけを交換して終わりのリフォームとは、随分満足度が違うはずです。
上のリフォーム事例の詳細ページはこちらからご覧頂けます。
(施工会社:コープハウジングひろしま株式会社)
リフォームの要望はノートに書き出そう!
日々の生活の中で、要望は突然出てくるものです。感じた時点でノートに書き出すようにしておきましょう。そうしないと忘れてしまうからです。
ちょっとした手間ではありますが、ノートに書き出しておくと、リフォーム会社にノートを見せることで、要望の伝え漏れを防ぐことも出来ます。
また、要望を全て叶えようとすると、予算をオーバーすることもあるので、優先順位をつける際にもとても役立ちます。
リフォームを成功させるためにも、要望の書き出しは是非やっておきましょう。
広島リフォーム編集部では、要望の整理シートを作りましたので、参考にしてみて下さい。
クリックするとシートが表示されるので、ダウンロードしてお使い下さい。
- 1・家族のライフスタイルをまとめよう
2・今の暮らしをまとめてみよう
3・どんな家で暮らしたい?希望をまとめよう-1
4・どんな家で暮らしたい?希望をまとめよう-2
5・リビングへの希望をまとめよう
6・ダイニングとキッチンへの希望をまとめよう
7・浴室、トイレ、洗面脱衣室への希望をまとめよう
8・各居室への希望をまとめよう
要望整理シートはリフォームチェックシートで「イメージと違う」をなくそう!のページからもダウンロードすることが出来ます。
せっかくのリフォームです。「リフォーム会社に伝え忘れた」、とか「こうしておけば良かった」ということのないよう、事前に要望をまとめておきましょう!