リフォームの知識
リフォーム費用はいつ支払うの?一括払い、それとも分割?
- 事前準備
- Q1.リフォーム費用を予め知ることはできますか?
- Q2.どんな希望を伝えればいいの?
- Q.3工事費はいつ払うんですか?
- Q4.予算内に収められるものですか?
- Q5.上手な資金計画の立て方とは?
- Q6.リフォームにはローンを使えるの?
- Q7.予算が少ないので、二度に分けてリフォームしたいのだけど、大丈夫ですか?
- Q8.定価制リフォームとは何ですか?
Q1.リフォーム費用を予め知ることはできますか?
A.リフォームは金額を始めに提示しにくいものです。
電話などで聞くと大まかな目安を教えてくれる会社もあれば、リフォームする現場を見てみないと金額を出せないという会社に分かれます。というのも、建物状況は家ごとによって異なり、工事内容が家によって変わるため、金額が提示しづらいのです。
Q2.どんな希望を伝えればいいの?
A.どこをリフォームしたいのか、工事の範囲を伝えよう。
どの範囲をどのようにリフォームしたいのか伝えましょう。例えば、「浴槽が古くなったので、お風呂をまるごと取り換えて、洗面室の壁紙や床材、洗面台も変えたい」など希望を伝えましょう。
Q.3工事費はいつ払うんですか?
A.ちょっとしたリフォームは工事後に、大型リフォームは数回に分けて。
お風呂だけやトイレだけなどの小規模な工事は工事後に一括で支払いますが、大型のリフォームの場合は、契約時、工事の中間時、工事完了後など3回程度に分けて支払うことが多いです。
Q4.予算内に収められるものですか?
A.オーバーすることが多いです。予算には余裕を持っておきましょう。
予め予算を決めていても、実際リフォームについて考えてみると、希望が増えたり、よりグレードの高い建材に目が向いたりして、予定よりもオーバーしてしまうことが多々あります。グレードを落とすなど、コストをカットする手立てはありますが、予算には余裕を持っておくことをおすすめします。
Q5.上手な資金計画の立て方とは?
A.今使えるお金がいくらあるかを計算してみましょう。
最初からローンの利用を考えず、今手元に使えるお金がいくらあるのかを計算してみましょう。リフォームには工事費以外にも家具やカーテンなどの予算もかかります。さらに、子どもの教育費や車の購入など今後必要な出費、急病やケガなどの急な出費についても余裕をもった上で資金計画を立てておくことが大切です。
Q6.リフォームにはローンを使えるの?
A.使えます。
リフォームだけならリフォームローン、中古住宅の購入+リフォームなら住宅ローンを組むことができます。住宅ローンが最長35年組めるのに対して、リフォームローンは返済期間が10~15年で借入金額も最大1000万円程度になります。詳しくはこちらを参考にしてください▼
Q7.予算が少ないので、二度に分けてリフォームしたいのだけど、大丈夫ですか?
A.二度リフォームすることを前提にプランニングしてもらいましょう。
例えばリビングを二度に分けてリフォームする場合は、一度貼った壁紙を数年後に剥がしてもう一度新しく貼ることになるので、無駄な費用が発生します。一度に行う方が割安ですが、もう一度同じ個所を工事すると分かっていれば、その上でプランを考えてくれます。その場合は、次も同じ会社に工事を依頼するようにしましょう。
Q8.定価制リフォームとは何ですか?
A.坪単価で金額が決まったリフォームのこと。
予め使用する材料や設備機器、工事内容を決めて1坪を決まった金額でリフォームすることです。1坪20万で20坪をリフォームすれば400万円のリフォーム費用となります。金額の目安が分かるので安心と言えますが、材料や設備機器をプラン外の物に変えれば当然金額も変わってきます。
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