- ①玄関土間は増改築時に部屋に変えられてました。
- ②窓に向かって設置されたキッチンには、動線の妨げになる柱がありました。
- ③2面の広縁の角に物入があり、通り抜けできませんでした。
- ④トイレ以外には、特に何もない階段下ホールでした。
リフォーム・リノベーション事例
安芸郡|築約100年|懐かしくて新しい日本家屋の暮らし
安芸郡で行われた古民家リフォームの事例をご紹介します。
築100年のお父さまのご実家を任せられた施主さま。転勤で広島に戻ることになったタイミングでリフォームして住み継ぐことにされました。
設計事務所勤務経験があるご主人と、お父さまが設計に携わる奥さまは家づくりに対する思い入れも強く、広島で古民家再生を手掛ける会社を熱心に検索。最もよく目にし、デザインが気に入った道建設に依頼をすることになりました。
道建設はご夫婦の希望を受けてキッチン以外は畳を残す間取りを作成。玄関の土間や広縁など、伝統的な日本家屋の良さを伝承するプランを提案しました。
その上で、古民家の課題である暑さ・寒さを解消する断熱の強化と、収納不足を補う大型パントリーなどの採用で、現代でも快適に生活ができる懐かしくも新しい家をつくり上げていきました。
い草の香りに包まれる畳でくつろいだり、縁側から庭を眺めたりと、和の暮らしを満喫できる快適な住まいへと生まれ変わりました。
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仕様・設備
- キッチン
- ステディア（クリナップ）
- キッチン床
- ヒノキ
- ダイニング障子
- 雪見障子
- 外壁
- 漆喰塗り
- 広縁
- ヒノキ
- 脱衣室
- ヒノキ
- トイレ
- ネオレスト（TOTO）
- 浴室
- サザナ（TOTO）
図面
BEFORE
AFTER
- ①玄関の間の天井と床を取って土間に戻しました。
- ②ダイニングに向かう対面キッチンにして、背面に大型パントリーを設置。
- ③広縁の角の物入をなくして、ダイニングに空間の広がりを持たせました。
- ④トイレを移動させて、収納と内露地風の前室を設けました。
施工会社
有限会社 道（タオ）建設
道建設の理念は「歴史を学び、今に活かし、後世に残す」。 古民家再生をはじめ、二世帯物件やコンバージョン、断熱、耐震改修などの大規模リフォームを得意とします。 既製品、規格品を選択するリフォームではなく、オリジナルを追求する家づくりをしたい方に好評です。
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