リフォーム・リノベーション事例

呉市|築20年|愛着ある家具や建具を活かした家

構造柱に塗料を変えたピーラー(松)をタイルのように貼り、アクセントウォールにしました。

呉市で行われた、戸建てリフォームの事例をご紹介します。

リフォームのきっかけは、親しい人と屋外で楽しめるルーフバルコニーにご自分で手を入れたことでした。暮らしの見直しを考えていたこともあり、大切に使ってきた家具や建具を活かしてリフォームできないかと相談。それを受けた大之木ダイモの西田さんの提案が良かったため、リフォームを決断しました。

キッチンはルーフバルコニーにも近い場所に移動させ、リビングは夫婦でゆっくりくつろげる空間に。ピアノをLDKのインテリアの主役として据えて、玄関ホールからも窓枠を通して絵画のように見えるよう演出。

残して再利用した家具や建具にテイストを合わせて木材を加工した構造柱など、これまでの雰囲気に調和させつつ、新しい室内に再構築しました。

玄関ホールには、お茶を嗜む奥さまのために小さな和室を設置。「銀婚式を迎える妻への感謝も兼ねた節目のリフォームになりました」

施工会社:株式会社大之木ダイモ

 

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仕様・設備

DK床
コンビットグラードプラスランダム ブラックチェリー(WOODONE)
リビング床
アーキフロアーW Fヘリンボーン SWY(パナソニック)
キッチン
Bb(トクラス)
リビングアクセントウォール
リボス3種塗分け
和室の建具・リビングドア・玄関収納
既存のものを再利用

図面

BEFORE

BRFORE
  1. ①玄関ホール前には廊下があり、その先に各部屋の入り口が設けられていました。
  2. ②玄関の横に書斎として用いられる小部屋がありました。
  3. ③ルーフバルコニーから遠い場所にキッチンがあり、配膳や片付けが不便でした。
  4. ④ルーフバルコニーに面した窓は中連窓で、その前にピアノを置いていました。出入りは外廊下からに限られていました。

AFTER

AFTER
  1. ①玄関ホールとLDKの間の壁を移動。元の廊下の空間を取り込みLDKを広くしました。
  2. ②書斎があった空間に小さな和室を設けました。
  3. ③間仕切りのないワンフロアにして、DKのあった場所をダウンフロアのリビングに。
  4. ④キッチンをバルコニーとダイニングの間に置き、回遊性のあるアイランドタイプに。ルーフバルコニーに面した窓は掃き出し窓に変更。

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