- ①大空間の納屋の屋根には、横梁が多く通っていました。
- ②下屋根を支える柱が多く立っていました。
- ③構造上、取れない柱が並んでいました。
- ④増築で設けられた2階につながる階段は、傾斜が急でした。
リフォーム・リノベーション事例
広島市|築約80年|納屋が自然素材に包まれる住まいに大変身
広島市で行われた、納屋を住まいに再生させたリフォーム事例をご紹介します。
賃貸住宅からの住み替えを考え始めた施主さまファミリー。ちょうど実家の納屋がずっと使われておらず、対処に悩んでいたため、リフォームして住むことにしました。そこで、数社に相談し、親切で話しやすく、最も提案力に魅力を感じた大喜に依頼することに決めました。担当の柿田さんは、初見時から納屋の劣化の激しさを見抜き、大きな地震が来たら危ないと判断。ひとまず仮の補強を施工し、その後、丹念に調査をして、釘も使わずに組まれた昔ながらの柱などはできるだけ残しつつ、家族5人が快適に過ごせる間取りを実現していきました。
施主さまが同社のモデルハウスを気に入り、同じ雰囲気を多く採用したという今回のリフォーム。納屋という大空間をそのまま活かした、間仕切りのないワンフロアのLDKは、床はナラの無垢材、天井と腰壁はレッドシダー無垢材、壁はスイス漆喰のカルクウォール仕上げと、足元から天井まで自然素材に包まれます。自然素材の心地よさや、家族が見渡せるワンフロアの暮らしやすさ、断熱もしっかり施工したことで冬も暖かくなり、施主さまファミリーも大満足。ことのほか喜ばれたのはお祖母さまで「あの納屋をこんなにいい家にして残すことができてよかった」と喜んでくださっているそうです。
施工会社:株式会社大喜
仕様・設備
- LDK天井・腰壁
- レッドシダー無垢材
- LDK床
- ナラ無垢材
- カウンターテーブル
- 造作(ウォールナット)
- キッチン
- アレスタ(LIXIL)
- キッチンタイル
- マルアーク(名古屋モザイク工業)
- TVコーナー壁面
- チーク無垢材
- 外壁
- サイディング(ニチハ)
- 玄関ドア
- ジエスタ2(LIXIL)
- ウッドデッキ
- 杉無垢材
図面
BEFORE
AFTER
- ①母屋からの通路を確保しつつ、室内を最大限に広くするため、壁を斜めに設けました。
- ②スペースが限られているため、収納を1か所に集約。階段下まで使えるようにして、空間を無駄なく。
- ③給湯器の置き場所を確保するため、浴室に接する壁を減築。給湯器が浴室窓の目隠しも兼ねられるようになりました。
- ④道路から室内が見えることを避けるため、玄関を横向きに設置。不足する収納を対面に設けました。
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