広島市|陽光が降り注ぐダイニングスペース

以前は部屋を使いづらい間取りで、風通しが悪く、家全体に光が届きにくかったFさま邸でした。国道沿いで病院に隣接し騒音が気になり、ペアガラスを設置したものの逆に外気に面する壁にカビや結露の問題が発生していました。和室には洋服などを置き、ウォークインクローゼットのように使っていたそうです。

リフォームでは壁や床を壊し、スケルトン状態にして新たにレイアウトしました。LDKと2つの和室を仕切っていた壁を取り払い、自然光を取り込む明るい26帖のLDKを生みだしました。

Fさまは「以前は音が気になって、2つの和室を生活空間にしていなくて。リフォームして初めて景観が良かったことに気が付いたんです。空が広く川と緑もあって、目に入る景色が変わりました」と喜びを話します。

壁は遮音性と断熱性を向上させ、漏水対策も施しました。縦型ブラインドから入る自然光と壁や床の白が共鳴し、爽やかな印象のダイニングスペースになりました。ダイニングテーブルや家具、観葉植物の色合いもやさしい気持ちにしてくれます。